日本語JPドメイン名のPunycode移行作業について
2003年3月7日に、日本語JPドメイン名をASCII文字列に変換する方式(ACE)を、 RACEに代わってPunycodeとするRFCが発行されました。
これに伴い、JPRSにより、2003年7月10日 〜 2003年9月3日まで、RACEからPunycodeへのサービス移行期間が設けられています。
お客様におかれましては、日本語JPドメイン名のPunycodeでの設定追加作業を行って頂く必要がございますのでお知らせ致します。
■RACEとPunycodeの併用期間 2003年7月10日(木) 〜 2003年9月3日(水) ■JPRS推奨のPunycode登録期限 2003年7月10日(木)
※ 最低でも2003年7月30日
(i-NavのRACEでの内部動作終了)まで■Punycodeでの登録マニュアル 「日本語ドメイン名運用ガイド」
http://jprs.jp/info/guide/idn-server-guide.pdf■プレスリリース
(2003/07/10)「JPRSがRFC準拠の日本語JPドメイン名登録管理サービスを本日より開始」
http://jprs.co.jp/press/030710.html■移行スケジュールの詳細 以下参照
すでに推奨された期日を迎えておりますが、最低でも、利用率の高いi-Nav(IE用の日本語ドメイン名プラグイン)が RACEで動作できなくなる 2003年7月30日までに、 Punycodeでの日本語JPドメイン名の登録を済ませておく事が望まれます。
但し、日本語JPドメイン名のみ取得され、ネームサーバやWebサーバでの実運用はまだされていないお客様におかれましてはこの限りではありません。
また、2003年9月3日を過ぎたのちに実運用される場合は、DNSサーバーへのRACEでの日本語ドメイン名の登録は不要となり、 Punycodeでの登録をお願い致します。
※RACEからPunycodeへのACE化方式移行にあたっては、登録されている日本語JPドメイン名が無効になったり、 再登録の手続きが必要になったりする事はありません。
図:【 RACE から Punycode への移行スケジュール 】
(A)JP DNSでのRACEとPunycodeの併用期間開始(2003年7月10日)
(X)IE用日本語JPドメイン名プラグインi-NavのPunycodeへの切り替え(2003年7月30日)
- 日本語JPドメイン用DNS(JP DNS)に、Punycodeの日本語JPドメイン名を追加します。
- お客様が日本語JPドメイン名をネームサーバやWebサーバにPunycodeで登録することで、Punycodeでのアクセスが可能になります。
- 既にネームサーバやWebサーバに日本語JPドメイン名をRACEで登録しているユーザは、 この(A)までにPunycodeでの設定を追加してください。 これは、(A)以降(B)までの間は、RACE対応のアプリケーションとPunycode対応の アプリケーションの両方が使われることに備えるためです。
(B)JP DNSでのRACEの運用終了(2003年9月3日)
- IE用のプラグインi-Navの内部動作を、RACEからPunycodeへ切り替えます。 これにより、i-Navを用いた日本語JPドメイン名へのアクセスはPunycodeで行われるようになります。
- ネームサーバやWebサーバに日本語JPドメイン名をRACEで登録しているユーザは、 この時までにPunycodeでの設定を追加していないと、i-Navでアクセスすることができなくなりますのでご注意ください。
- 現在RACEで動作しているアプリケーションがPunycode対応を完了したと判断された後、JP DNSからRACEの設定が削除されます。
Netscapeやi-Navなど、アプリケーションのPunycode対応も順調に進んでいることから、 この併用期間は2003年9月3日までとなり、9月4日からはRFC準拠のPunycode のみの運用となります。
- 9月3日中に、WHOISの表示から [Domain Name (RACE)] の項目が削除されます。
- 9月4日未明に、JP DNSからRACEの設定が削除されます。
- 9月4日以降は、日本語JPドメイン名はPunycodeのみでの運用となりますので、 ユーザ側でのネームサーバやWebサーバの設定内容から、RACEに関するものを削除していただくことができます。
参考:
- 「日本語JPドメイン名のRFC準拠に伴う移行について」
http://jprs.jp/info/notice/ace-transition.html- 「日本語ドメイン名運用ガイド」
http://jprs.jp/info/guide/idn-server-guide.pdf- 「NetscapeでRFC準拠の日本語JPドメイン名が参照可能に」
http://jprs.jp/info/notice/030701.html
HTTPリクエストエコーバックサービスについて
- お使いのWebブラウザがRACEとPunycodeのどちらで日本語JPドメイン名へアクセスしているかをを確認するためのサービスです。 詳しくは以下ご参照ください。
「ブラウザからの日本語ドメイン名アクセス確認用サービスの提供について」
http://jprs.jp/info/notice/030630.html
付録:
ブラウザのPunycode対応状況と今後の予定
- InternetExplorer + i-Nav (IEはプラグイン「i-Nav」(提供中)が必要)
- 【i-Nav の内部動作】
7月10日〜7月30日 :RACEで動作
7月30日〜以降 :Punycodeで動作
7月30日に、Punycode対応の i-Navバージョン4.0 のダウンロード提供が開始されます。
現在配布しているi-Navバージョン2.06、およびそれ以前のバージョンをご利用いただいているユーザの方に対しては、 i-Navが持つ自動アップデートの機能により、特に再インストールなどを行わなくても7月30日から一週間の間に 最新のバージョン4.0に置き換わります。
i-Navダウンロードサイト
http://jprs.jp/i-Nav/
(※ IE自体のPunycode対応予定は不明。)
(※ i-Nav以外のプラグインも有り。)
- Netscape7.1
- 標準でPunycodeに対応。(プラグインの必要なし)
- RACE未対応。
(※ 実際にNetscape7.1で日本語JPドメイン名が利用可能なのは JP DNSにPunycodeが反映される2003年7月10日以降となります。)
http://www.netscape.co.jp/
(※ これ以前のバージョンではプラグインが必要。)
- Opera6.x以降 (プラグインの必要なし)
- 標準でRACEに対応。
- Punycode未対応。
- その他のブラウザ/プラグインについて
- 以下サイトにて上記以外のブラウザ/プラグインについての詳細が掲載されていますのでご参照ください。
(※(X)以降もIE用でRACE対応のプラグインがあります。)
「日本語ドメイン名Webサイトへのアクセス
〜各種ブラウザ日本語ドメイン名対応環境の設定方法〜」
http://jdna.jp/jdn/browsers/